【施策・自動運転】自動運転の実証実験が始まる 路線バスとの連携は全国初 茨城・常陸太田

高齢化が著しい中山間地域で、自動運転車と路線バスを連携させた実証実験が23日、茨城県常陸太田市高倉地区で始まった。国土交通省などによる取り組みで、市中心部へ向かう高齢者のため、自動運転車から路線バスへの乗り換えがスムーズにできるかを確かめる。同省によると、「道の駅」などと山間地を結ぶ同種の事例はあるが、路線バスとの連携は全国初という。実験コースは高倉地域交流センターを発着点に高倉郵便局と久保田橋バス停を結ぶ約1.8キロ。道路に埋設された電磁誘導線からの信号を感知した自動運転車(4人乗りと6人乗り)が時速約10キロで走り、緊急時などは運転手が手動対応する。

自動運転の実証実験が始まる 路線バスとの連携は全国初 茨城・常陸太田(毎日新聞)

 

Tagged on: ,