東京電力ホールディングスは28日、車両のゼロエミッション化を目指す国際イニシアティブ「EV100」に国内エネルギー企業として初めて加盟したと発表した。また、2030年までに電気自動車（EV）の新車販売台数シェア30%に向けて官民が協働する「EV30@30キャンペーン」にも加盟し、EVの普及促進に取り組む。「EV100」の取り組みでは、2030年までに業務車両約4,400台（緊急用や工事用の特殊車両などを除く）を100％電動化するとともに、自社用の充電設備の完備を目指すという。「EV100」とは、非営利団体The Climate Groupの主導のもと、自社車両のEV化や充電インフラ整備などを推進する企業が集結する国際イニシアティブ。他方、 「EV30@30キャンペーン」は、クリーンエネルギー大臣会合の下に設立されたEVの市場拡大と充電設備の拡大をサポートするための官民による国際イニシアティブである。
東電Hが電気自動車の導入を推進するEV100に加盟－国内エネ企業で初（リムエネルギーニュース）