【企業】EV時代の到来に「待った」 トヨタ、虎の子技術を開放する深慮

次代のエコカー競争をめぐり、欧米や中国で電気自動車(EV)の普及に注目が集まる中、蚊帳の外に置かれそうなのが、モーターや電池をエンジンと併用することで高い燃費性能を実現したハイブリッド車(HV)だ。平成9(1997)年のプリウスの発売以降、市場を牽引してきたトヨタ自動車は4月、“虎の子”のHVを中心とした電動車の関連技術の特許を無償で開放する方針を公表した。トヨタの方針転換には、HVをさらに普及させることで自社のビジネスを有利に導こうという深慮があった。

EV時代の到来に「待った」 トヨタ、虎の子技術を開放する深慮(IT media)

 

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