【話題・自動運転】日本郵便、郵便局の敷地で「レベル4」の自動運転

日本郵便は22日、自動運転車を使った輸送実験を新東京郵便局(東京・江東)で実施した。5段階ある自動運転レベルのうち、運転手が乗らずに限られた区域を走る「レベル4」にあたる。走行時のリスクを検証する狙いがある。ドライバー不足の切り札として、将来の実用化を目指す。宅配便「ゆうパック」の輸送を想定し、敷地内の約1.5キロメートルを走った。荷物を1階で積み込み、スロープなどを通りながら時速約20キロメートルで3階部分まで運んだ。離れた場所からモニターで監視し、一時停止や右折を繰り返して動作を確認していた。自動運転車は土木測量ソフト開発大手のアイサンテクノロジーとティアフォー(名古屋市)が開発した。

日本郵便、郵便局の敷地で「レベル4」の自動運転(日本経済新聞)

 

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