【企業・自動運転】自律走行車用センサーの外販に踏み切るウェイモは、クルマ以外の巨大市場を見据えている

グーグルの自律走行車プロジェクトから発展したウェイモが、レーザーを用いたセンサーである「LiDAR」のカスタム販売を始める。といっても“敵”に塩を送るわけではなく、クルマ以外の分野におけるセンサーの需要に応えて当面の収益を確保し、存在感を高めていこうという作戦だ。この新しい戦略は、果たして吉と出るのか。もしあなたの会社がロボットや農機具、セキュリティー技術、あるいはとにかく自律走行車以外のものをつくっているのなら、ウェイモがあなたの会社に「LiDAR(ライダー)」を売ってくれる。グーグルの自律走行車プロジェクトとして2009年に生まれたウェイモが、レーザーを用いたセンサーであるLiDARのカスタム販売を、新たな収益源にしていくことを明らかにしたのだ。

自律走行車用センサーの外販に踏み切るウェイモは、クルマ以外の巨大市場を見据えている(WIRED)

 

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