【話題・新製品】100万円のミニ電気自動車を中国メーカーがアメリカやヨーロッパへ輸出開始

電気自動車(EV)大国・中国の自動車メーカーが、性能もコストも抑えた低速電気自動車(LSEV)に属するピックアップトラックの輸出を開始することになりました。価格は8950ドル(約100万円)で、1回の充電での航続距離は120kmだとのこと。2019年3月からアメリカ、ドイツ、イタリアへ輸出されるのは、Kaiyun Motors(开云汽车/開雲汽車)の電気トラック「ピックマン」。Kaiyun MotorsのWang Chao氏によると、販売目標は年間1万台です。その性能は「低速電気自動車」や「ミニ電気自動車」と呼ばれるようにかなり控えめで、最高時速は45km、最大積載量は450kg。1回の充電にかかる時間は最大10時間で、満充電時の航続可能距離は120km。性能に合わせて価格はかなり抑えられており、中国国内では1万6800元(約27万円)で販売されています。輸出モデルではドアなどを改良した上で、アメリカでは8950ドル(約100万円)からの販売になるとのことです。

100万円のミニ電気自動車を中国メーカーがアメリカやヨーロッパへ輸出開始(Gigazine)

 

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