内閣府は８日、那覇市や豊見城市の公道で、大型路線バスを使った自動運転の実証実験を始めた。大型路線バスを使った公道での自動運転実験は全国で初めて。人工知能（ＡＩ）や日本版衛星利用測位システム（ＧＰＳ）を使い、加速・減速の制御や車線維持機能など、これまで小型バスの実験で検証した成果を大型路線バスに応用できるか試みる。実験は３月７日までで、自動運転による運行試験のほかにバス停への正確な駐停車や、バスドライバーを乗せた試験走行などがある。また、２月１８日からは一般の利用者の試乗もある。
自動運転バス、公道を走る 沖縄で全国初の実験始まる（沖縄タイムスプラス）