【企業・自動運転】トヨタ、自動運転技術を外部提供 世界標準めざす

トヨタ自動車は7日、自動運転技術を外部に提供する考えを明らかにした。ドライバーの運転をサポートする「ガーディアン」と呼ぶ技術を開発しており、これを他の完成車メーカーなどに提供する。多くの企業に採用してもらい技術の標準化を目指す。自動運転を巡りデータ獲得競争が厳しくなる中、米IT(情報技術)大手に対抗する狙いもあるとみられる。世界最大の見本市「CES」に合わせた会見で人工知能(AI)研究子会社であるトヨタ・リサーチ・インスティテュート(TRI)のギル・プラット最高経営責任者(CEO)が登壇。この場で「私たちはガーディアンを開発し、作り込もうとしている。そして業界の中にも提供していければと思う」と語った。

トヨタ、自動運転技術を外部提供 世界標準めざす(日本経済新聞)

 

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