【新技術・自動運転】NHKと8Kイメージセンサー開発、大学発ベンチャーの戦略

ブルックマンテクノロジ(浜松市中区、青山聡社長)は凸版印刷、緑屋電気(東京都中央区)などを引受先とする第三者割当増資を実施し、総額4億6000万円を資金調達した。増資により、将来の事業の柱となる次世代8Kイメージセンサーと測距イメージセンサーの技術開発と製造・販売体制を強化し、2021年の新規株式公開(IPO)を目指す。同社は相補型金属酸化膜半導体(CMOS)イメージセンサーの開発を手がける大学発ベンチャー。川人祥二静岡大学教授が開発した回路・デバイス技術をコア技術とする高性能CMOSイメージセンサーの設計に強みを持つ。NHKなどと共同開発した8Kイメージセンサーは12月にNHKが8K放送を開始。測距イメージセンサーは拡張現実(AR)や仮想現実(VR)、車の自動運転などへの応用が期待される。

NHKと8Kイメージセンサー開発、大学発ベンチャーの戦略(ニュースイッチ)

 

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