【話題・自動運転】MITが「モラル・マシン」で自動運転における究極の選択を提示

自動運転普及のむつかしさは、技術的なことや規制に関すること以上にモラルをどう実装するかにある。ドライバーの判断による事故の責任はドライバーにあるが、自動運転による事故の責任を、すべて開発者やメーカーが追うわけにはいかない。そこで、自動運転で人工知能が実装すべき、共通の判断指標が必要になってくる。このほどMITは、自動運転におけるモラルデータを収集するサイト「モラル・マシン」を開設した。サイトを訪れるとあなたは、”直進して5人をひくか、意図的に進路を変更して1人をひくか”…という「トロッコ問題」のパターン違いに対して判断を求められることになる。

MITが「モラル・マシン」で自動運転における究極の選択を提示(TECHABLE)

 

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