【自動運転】自動運転、業界垣根こえ開発競争 欧米勢が先行、日本勢追う

自動運転の実用化に向け、警察庁は20日、道路交通法の改正試案を公表した。2020年の公道走行実現に向けた法整備が本格化する。世界では自動車メーカーを中心に自動運転車の開発競争が激しくなっており、欧米自動車各社や米IT(情報技術)大手が先行する。後を追う日本勢も提携を活発にするなど、今後は技術開発を加速する。欧米勢でまず目立つのが独アウディの動き。同社は車の運転の一部をシステムに任せる「レベル3」の機能を搭載したセダン「A8」を近く発売する。20個以上のセンサーを搭載し自動で車両を制御する。米テスラは17年に発売した電気自動車(EV)「モデル3」で既に、ソフトウエアを更新さえすれば完全な自動運転が可能になるハードウエアを搭載して発売している。

自動運転、業界垣根こえ開発競争 欧米勢が先行、日本勢追う(日本経済新聞)

 

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