中国の電気自動車メーカーであるNIOは、これまでスーパーカー「EP9」とラグジュアリーSUV「ES8」を発表してきたが、今回そのラインナップに3番目のモデルが加わった。週末にかけて行われた上海のイベントで、NIOは小型でより手頃な電動SUV「ES6」を発表した。NIOは、”ハイパフォーマンス”、”長い航続距離”、”インテリジェント”といった謳い文句でES6を宣伝している。そしてわずかではあるが、現在明らかになっている事実や数値を見る限り、その謳い文句は決して間違いではないように思われる。「ES6 パフォーマンス・エディション」の電動AWDパワートレインは、160kWの永久磁石モーターをフロントに搭載し、そして240kWの誘導モーターをリアに搭載（「スタンダード・エディション」はフロントと同じ160kWのモーターをリアにも搭載する）。
中国のEVメーカーNIOが、3種目のモデルとなる電動SUV「ES6」を発表（auto blog）