【話題】電気自動車の京大発ベンチャー、「見せる」新拠点

電気自動車(EV)を製造販売する京都大発ベンチャー、GLMは7日、京都市伏見区に開設した新本社と研究開発拠点を公開した。大手メーカーなどと共同で車両や部品を開発するスペースを設け、幅広い企業との協業を推進する。ガソリン車からEVへ生産シフトが進む中、京都から新たなEVモデルを世界に送り出す。新拠点は4階建て延べ2100平方メートル。1階に「見せる現場」をしつらえ、協力先の部品メーカーが見学できるオープンな開発スペースを整備。2階には協業先の企業と新車両などを開発する秘匿性の高いスペースも設けた。外部企業が研究のサテライト拠点を置くこともできるという。9日に本格稼働する。投資額は非公表。

電気自動車の京大発ベンチャー、「見せる」新拠点(京都新聞)

 

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