【話題】「マイカー」に変化 カーシェア人気、進む多様化 自動運転時代にらむ

自動車の「マイカー」文化に変化の兆しが出ている。カーシェアリングなど「利用」に主眼を置いたサービスが人気となる中、トヨタ自動車は月額定額制で複数の車種に乗れる「KINTO(キント)」を発表。個人間カーシェアなど、サービスの多様化が進む。将来は自動運転技術を活用した移動サービスの巨大市場が生まれる可能性が高く、各社の取り組みはその“布石”でもある。来年初めの開始を予定するキントは車両、税金、保険、メンテナンスなどの料金を一体化。車を購入・所有する煩雑さをなくして利用を促す。価格や取り扱い車種は未定。孫悟空が乗る筋斗雲(きんとうん)が名称の由来で、「必要な時にすぐに現れ、思いのままに移動できる」(豊田章男社長)サービスを目指す。

「マイカー」に変化 カーシェア人気、進む多様化 自動運転時代にらむ(IT media)

 

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