【話題・新技術】廃棄物発電でEVを駆動、川崎市が電池交換型のごみ収集システム導入

JFEエンジニアリングは、このほど川崎市から廃棄物発電を活用した「エネルギー循環型ごみ収集システム」(ZeroE)を受注した。日本初の電池交換型EVごみ収集システムとなるという。ZeroEは、焼却施設における廃棄物発電で得られる電気を、敷地内の電池ステーションへ送電して電池を充電し、EVごみ収集車に搭載してごみ収集を行えるシステム。特徴として、電池ステーションでの電池交換が、ボタン1つで、1回当たり3分程度で交換でき、一日の走行距離を確保しながら、効率的なごみ収集作業が可能となる。走行中・作業中のCO2やNOxの排出がない他、静かな走行性能など環境にやさしく、さらに、災害対策拠点や避難所などでの非常電源としても活用可能だという。

廃棄物発電でEVを駆動、川崎市が電池交換型のごみ収集システム導入(スマートジャパン)

 

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