【新技術・自動運転】自動運転の電動車いす開発 久留米工業大教授の東大輔さん

久留米工業大(久留米市上津町)で、自動運転システムを搭載した電動車いすを企業と共同開発し、実用化に向けて改良を進める。端末に話し掛けるだけで目的地まで運び、対話を通して行き先の相談にも乗る次世代の乗り物だ。「単なる移動手段ではなく、パートナーのような乗り物にしたい」と目標を語る。愛知県出身。航空宇宙工学が専門で、名古屋大大学院では離着陸時に安全性を高める翼を研究した。「より身近で、多くの人が触れる製品に関わりたい」と2003年4月、三菱自動車に入社。車体周りの空気の流れを解析し、燃費性能や走行安定性を高めるデザイン開発に携わり、同社を代表するスポーツカー「ランサーエボリューション」やレース車両を担当した。

自動運転の電動車いす開発 久留米工業大教授の東大輔さん 未来の乗り物を先端技術で [福岡県](西日本新聞)

 

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