【企業】トヨタがグループ再編加速、自動運転車などに「ヒト・モノ・カネ」

トヨタ自動車が「ホーム&アウェー」(豊田章男社長)のかけ声の下、グループの事業再編を加速している。既存事業の競争力を高めつつ、自動運転車やモビリティーサービスといった次世代領域に「ヒト・モノ・カネ」を割り当てるためだ。グループ各社には結束を強めてトヨタを支えつつ、世界規模のサプライヤー競争の中をどう生き抜くかという戦略も求められている。「トヨタ単体として見れば『アウェー』でも、グループでは『ホーム』として強みにしている会社がある。ホーム&アウェーの視点でグループの事業を再構築する」。豊田社長はこう述べる。トヨタは6月、デンソーに主要な電子部品事業を、豊田通商にはアフリカ市場の営業業務を移管する検討を始めた。

トヨタがグループ再編加速、自動運転車などに「ヒト・モノ・カネ」(ニュースイッチ)

 

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