【自動運転・地方自治・市場】自動運転車の移送サービス、半数が「満足」 神戸で実験

昨年11~12月、神戸市北区の筑紫が丘地区で実施された自動運転車の移送サービス実験で、利用者が延べ800人を超えたことが、神戸市などのまとめで分かった。送迎型の運行では、自治会館や商業施設を発着点にする例が多く、「外出する機会が増えた」と一定の評価があった。市などは課題点をまとめ、2020年までの実用化を目指す。実証実験は神戸市と筑紫が丘自治会、日本総合研究所、NTTドコモ、群馬大、みなと観光バスなどが共同で取り組んだ。住宅街の公道での長期の実験は全国初という。

自動運転車の移送サービス、半数が「満足」 神戸で実験(神戸新聞NEXT)