【市場・自動運転】長野で実施の自動運転バス実験、反対住民わずか1%

国土交通省は2018年8月2日までに、長野県伊那市長谷の道の駅「南アルプスむら長谷」周辺で同年2月に実施した自動運転バスの実証実験のアンケート結果について、同地区で行われた地域実験協議会の場で報告した。自動運転車両を公共交通に導入することに関し、46%が賛成する一方で反対は1%にとどまり、歓迎ムードが顕著に示された結果となった。実験は6日間の日程で行われ、往復約5キロメートルの区間を自動運転レベル2(部分運転自動化)で走行した。また、運転手不在のレベル4(高度運転自動化)の走行を400メートルの専用区間で実施したほか、200メートルの磁気マーカ設置区間における自己位置特定や走行性能の検証などを行った。

長野で実施の自動運転バス実験、反対住民わずか1% 自動運転レベル2、自動運転レベル4で走行(自動運転LAB)

 

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