【未来・自動運転】AI時代のネットワーク運用――見えてきた「セルフドライビング」

管理者が汗を流さなくても、自ら健康診断を行い、障害を治してしまう――。そんな自動運転型ネットワークを実現しようとする取り組みが進んでいる。ネットワーク運用のやり方はガラリと様変わりしそうだ。

アシュアランス(assurance)――。

最近、ネットワークベンダー各社が多用するキーワードがこれだ。「保証」を意味する言葉であり、一定のサービス品質を保証するために、管理システムがネットワークを常時監視して問題を早期に発見し、対応策を管理者に提示する「アシュアランス機能」を各社が強化している。将来的にはAI(人工知能)の活用によって、障害の予兆を検知して問題発生前に手当てを行えるようにしたり、さらには対処まで自動で行う自己診断・治癒能力をネットワークが備える可能性もある。人手がかからない「セルフドライビング(自動運転)」ネットワークだ。

AI時代のネットワーク運用――見えてきた「セルフドライビング」(businessnetwork)

 

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