【話題・自動運転・企業】世界でただ1人、Waymoの自動運転カーに乗っている女子高生がいる

Alphabet傘下でGoogleの兄弟企業であるWaymoは、2018年末にもアメリカの一部地域で有償の無人タクシーサービスを開始しようとしています。2018年8月初頭時点では、ボランティアのモニタースタッフを登用した実地テストが行われており、その中には唯一のティーンエイジャーの女子高生が含まれています。アリゾナ州フェニックスに住むカイラ・ジャクソンさんは、Waymoが実施している自動運転カーのパイロット運行プログラム「Early Rider」にボランティアで参加している唯一の女子高生です。毎朝、カイラさんはスマートフォンアプリでWaymoの自動運転カーを自宅に呼び、自宅にやって来たクライスラーのミニバン「パシフィカ」に乗って学校へと通います。誰も乗っていないパシフィカが自宅前に止まると、カイラさんは後部座席のドアを開けて乗り込み、シートに座ってシートベルトを装着。そして、頭上に取り付けられている装置の青いボタンを押すと、パシフィカはカイラさんの通っている高校までの道を走り始めます。

世界でただ1人、Waymoの自動運転カーに乗っている女子高生がいる(Gigazine)

自動運転車→電車・バスに乗り継ぎ、ウェイモが新構想(ASCII/MIT Technology Review)

Google系列のWaymo、フェニックスの公共交通と“駅まで送迎”テストで提携(IT media)

 

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