【企業・自動運転】バイドゥの自動運転プロジェクト「Apollo」、自律運転機能の強化でMobileyeと提携

中国の検索大手である百度(バイドゥ)は、さまざまな分野に事業を拡大しているが、最も有名なのはおそらく自動運転の分野での取り組みである。同社のオープンソースの自動運転車プロジェクト「Apollo」は始動からしばらく時が経ち、米国でも自動運転を手掛ける複数の新興企業に採用されている。同社は、Mobileyeの「Responsibility Sensitive Safety」と「Surround Computer Vision Kit」をApolloに組み込むことにより、この取り組みを大きく前進させようとしている。 MobileyeのResponsibility Sensitive Safety(RSS)は、必要だと判断すれば積極的な行動も辞さないなど、人間のような意思決定を車両にさせる、自動運転ソフトウェアの世界ではかなり独特なシステム。バイドゥは、RSSを単独で使用するのではなく、Apollo独自の意思決定ソフトウェア「DPS」に組み込む計画だ。

バイドゥの自動運転プロジェクト「Apollo」、自律運転機能の強化でMobileyeと提携(CNET Japan)

中国バイドゥの自動運転バス「アポロン」、量産を開始(Forbes)

 

 

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