【話題・自動運転】“住めない街”続々…自動運転テスト向け、仮想の”人”も歩き出す?

自動運転車の走行テスト専用のまち「自動運転タウン」が世界各国で続々と誕生している。通常、公道では安全性の観点などからテスト走行は一定の制限が付されているが、住民のいない自動運転タウンならより思い通りのテスト走行ができるメリットがある。各種メーカーのみならず国家をあげてのプロジェクトに発展してきた自動運転の開発競争は、一から模擬インフラを整備する段階まで来たようだ。自動運転車の研究開発に力を入れるシンガポールの南洋理工大学(NTU)は、シンガポール陸上交通庁(LTA)と通商産業省(MTI)の法定機関であるJTCコーポレーションと共同で、自動走行車のテストセンター「Centre of Excellence for Testing & Research of AVs–NTU (CETRAN) 」と2万平方メートルのテストサーキット「CETRAN Test Circuit」を構内の一角に造成した。

“住めない街”続々…自動運転テスト向け、仮想の”人”も歩き出す?(自動運転LAB)

 

 

Tagged on: ,