【提言】後絶たぬ高齢ドライバー事故 万能でない認知症検査

昨年3月から改正道路交通法が施行され、75歳以上のドライバーの認知機能検査が強化された。警察庁が発表した施行後1年間のまとめによると、210万5477人が検査を受け、5万7099人が「認知症の恐れがある」と判定され、最終的に免許取り消し、または停止処分を受けたのは1892人だった。最初の検査で問題なしと判定されたのが149万4568人だから、一発合格とはいえない人の比率は3割程度になる。高齢ドライバーは540万人、検査を受けた高齢ドライバーはまだ半数に満たない。

【高論卓説】後絶たぬ高齢ドライバー事故 万能でない認知症検査 運転やめる勇気も(産経BIZ)

 

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