【企業】日産が22年までにCO2排出量4割削減へ EVの販売増加で対応

日産自動車は6月7日、2022年度までに新車1台当たりの二酸化炭素(CO2)の排出量を、00年度比で4割削減すると発表した。電気自動車(EV)やハイブリッド車など電動化車両の販売を増やして対応する。工場などの生産活動で発生するCO2も、05年度と比べて3割減らし、企業全体の環境対策を強化する。7日の記者向け説明会の中で、「環境(Environment)」、「社会性(Social)」、「ガバナンス(Governance)」=「ESG」における包括的な活動指針「Nissan Sustainability 2022」を発表し、ESG分野においての22年までの活動目標を示した。この日登壇した川口均専務執行役員は「走行中にCO2を排出しない『ゼロ・エミッション』と、日産車が関わる死亡者数を実質ゼロにする『ゼロ・フェイタリティ」』の実現を目指す」と述べた。

日産が22年までにCO2排出量4割削減へ EVの販売増加で対応(IT mediaビジネス)

 

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