【話題・自動運転】自動運転シャトルバス、セントーサ島に登場

シンガポールの観光地セントーサ島に、観光客などが乗りたいときに呼び出すことができるオンデマンド型の自動運転シャトルバスがお目見えした。5日から乗客を乗せない形での路上走行試験を開始している。まずはタンジョン・ビーチ沿いの1キロメートルの区間を走る。年内には徐々に走行距離を伸ばし、パラワン・ビーチを経由してシロソ・ビーチまでの2キロメートルに広げる予定。さらに来年には、3カ月にわたって一般向けの試験運転を実施。観光客や施設の従業員は、スマートフォンなどでシャトルバスを呼び出すことが可能になる。対象となるルートの距離は5キロメートル。一般向けの試験運転には、22人乗りと15人乗りの車両を2台ずつ用意する。車両は防衛・航空機整備大手シンガポール・テクノロジーズ(ST)エンジニアリングが運輸省、セントーサ開発公社(SDC)と共同開発したもので、レーダーやLIDAR(センサーやレーザー光で周囲の物体を検知する技術)、衛星利用測位システム(GPS)などを搭載。また、乗客の需要の分析や走行ルートの最適化を行うSTエンジニアリングの自律走行管理システムも活用する。

自動運転シャトルバス、セントーサ島に登場(NNA ASIA)

自動運転バス開発、群馬大が11月めど本格実験(産経ニュース)

 

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