【企業・自動運転】ウェイモが「自動運転車の個人販売」検討、FCAとの協業で

自動運転車の商用化を推進するアルファベット傘下の「ウェイモ(Waymo)」が、大胆なプランを発表した。それによると、同社はフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)製ミニバン「パシフィカ」6万2000台に自動運転技術を搭載するほか、個人顧客向けにも自動運転車を販売するという。ウェイモは今年1月、FCAの車両を数千台規模で追加導入すると発表していたが、具体的な台数を明らかにするのは今回が初めてだ。パシフィカ1台当たりの価格は3万9995ドルで、車両調達費は最大25億ドルに達する見込みだ。ウェイモは、3月にもジャガーのクロスオーバーSUV「i-Pace」を今後数年間で最大2万台調達すると発表している。ウェイモとFCAは共同声明で、個人顧客向け車両に自動運転技術を搭載することについても協議を行っていると述べている。

ウェイモが「自動運転車の個人販売」検討、FCAとの協業で(Forbes)

 

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