【話題・自動運転】群馬大、シャトルバスに自動運転機能 前橋市で実験開始

群馬大学は1日、前橋市内を走行するシャトルバスに自動運転機能を搭載した。6月中は運転手が手動で運転し、自動運転のシステム構築に必要な走行ルートのデータを収集。11月から運転者が同乗し、自動運転で乗客を運ぶ。2020年の完全自動運転の実現に向け研究を進展させる。JR前橋駅と上毛電鉄中央前橋駅を結ぶシャトルバスで実験を始めた。自動運転機能を搭載した群馬大の実験用バス車両に客を乗せて走らせる。運賃は通常のバス料金と同じく100円。運行日や時間は不定期とする。7~10月は同じ車両に群馬大のテストドライバーが乗車し、自動運転による走行試験を週3~4日実施する。期間中は乗客は乗せない。安全性が確認できれば、11月から自動運転バスの運行を始める。運転者が同乗して安全確認をしつつ、自動運転機能を有効にして通常の運行ダイヤで乗客を運ぶ。これまでは自動運転機能を搭載した普通乗用車を使い、データ収集や走行試験を進めていた。

群馬大、シャトルバスに自動運転機能 前橋市で実験開始(日本経済新聞)

 

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