【提言】ジャガーランドローバー幹部「自動運転発展もドライバーズカー不滅」

自動運転技術が発展するに従って、エンスージァストにとってはこれまで以上に選択肢が増えるでしょう。というのも、自動車メーカーのラインナップは次第に二極化していくからです」とジャガーランドローバーの製品戦略責任者、ハンノ・キルナーは語る。キルナーは、タクシーやカーシェア、自身のクルマとして日常的に自動運転車を使うことで、多くのひとが幸せになると考えている。一方で、鋭いドライバーの多くは、自分で楽しんで運転できるようなクルマを欲しがるようになるだろう。「SVO(JLRのパフォーマンスカー部門)がクラシックカーを現代の生活に対応できるように作り変えようと、サーキット専用のスペシャルなクルマを作ろうと、自動運転が普段の生活の一部となるにつれて、SVOも成長を続けるでしょう」と彼は言う。「クルマに関心のない世代が現れるとはとても思えません。熱狂的なドライバーはいつだって存在し、われわれは彼らが喜ぶようなクルマを作りたいのです」

ジャガーランドローバー幹部「自動運転発展もドライバーズカー不滅」(AUTOCAR Japan)

 

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