【施策・地方自治】新車50%をZEVへ/東京都が2030年目標、電動車普及を後押し

東京都は都内の新車販売台数のうち、走行中に二酸化炭素(CO2)を排出しないゼロエミッション車(ZEV)の比率を2030年に50%へ引き上げる目標を掲げた。先週開催された国際会議で小池百合子都知事が表明した。50%達成に向けて18年度から集合住宅向け充電器の設置補助事業を開始し、島しょ地域でもモデル事業などを推進。電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)、燃料電池車(FCV)を都内で普及させて世界をリードしたい考えだ。2017年度に都内の新車販売台数に占めるZEVの比率は2.1%にとどまる。50%は野心的な目標だが、25日に都内で講演した小池知事は「圧倒的に国を上回って世界のZEV化をリードする」と表明。普及拡大に向けた独自の支援策を講じる考えを示した。

新車50%をZEVへ/東京都が2030年目標、電動車普及を後押し(電氣新聞

 

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