【提言・自動運転】渋滞はうんざり!高速道路での完全自動運転への道のりは

今年のゴールデンウィークも、大渋滞となった高速道路である。渋滞の原因は、ショックウェーブ。日本語でいうところの制動の衝撃波。トンネルや、ちょっとした上り坂(サグ)でちょっと速度が落ちる。後続のクルマはその動きを見て、ちょちょっと速度を落とす。その後続のクルマはさらに、ちょちょちょっと速度を落とす……と、衝撃波のように速度低下が電波していくうちに、いつしか車速ゼロまで速度が落ちるという構造である。車両の台数が多くなればなるほどショックウェーブは起きやすく、ゆえに台数が急増する盆暮正月黄金週間は大渋滞になる。これを改善しようというのが自動運転技術の目的のひとつで、トンネルだろうが、サグだろうが速度を落とさずきれいに走っていけば渋滞は起きないというわけだ。渋滞がなくなれば二酸化炭素排出量が減らせ、資源を有効活用でき、経済効果も上がる。なるほどそれなら、高速道路だけでも、早く完全自動運転に!

【岩貞るみこの人道車医】渋滞はうんざり!高速道路での完全自動運転への道のりは(レスポンス)

 

 

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