起亜自動車が2日、済州島で開催されている「国際電気自動車エキスポ」で電気自動車「niro EV」＝写真＝を初公開した。ハイブリッド・スポーツタイプ多目的車（SUV）「niro」の電気自動車モデル「niro EV」は今年2月、事前契約開始3日間で5000台以上の契約があった。1回の充電で380キロメートルまたは240キロメートル走行できるバッテリーを選べるほか、前方衝突防止補助（FCA）、車路離脱防止補助（LKA）、スマート・クルーズ・コントロール（SCC）、ドライバー注意警告（DAW）、後側方衝突警告（BCW）、高速道路走行補助（HDA）など、さまざまな先端安全技術が多数採用されている。起亜自動車は「昨年計2万3647台販売したniro HEV（ハイブリッド）とniro PHEV（プラグイン・ハイブリッド）にniro EVが加わり、エコカー市場をリードしていくことになるだろう」と明らかにした。
起亜自が電気自動車「niro EV」発表＝1回の充電で380キロ走行（Chosun Online）