ドイツのシュトゥットガルトにあるメルセデス・ベンツ・ミュージアムでは昨年、訪問客が所定の場所でクルマを降りると、無人になったクルマが自動的に駐車スペースを選んで駐車するという無人バレー・パーキングの試験運用をダイムラーが開始した。そして現在、同じドイツのライバル企業が同様のサービスを計画しているようだ。ポルシェやアウディを擁するフォルクスワーゲン・グループが、2020年に自動駐車システムの技術を市販車に採用するため、ハンブルグ空港で試験運用を行っているのだ。
フォルクスワーゲン、無人のクルマが自動的に駐車スペースへ向かう自動駐車システムの試験運用を開始（auto blog）