【新技術】コンチネンタル、車載充電器を使わない技術を2020年に実用化

コンチネンタル・オートモーティブ・ジャパン上級副社長でパワートレイン日本担当の田中昌一氏は、2018年4月13日に開かれた「自動車未来サミットSpring」で講演し、車載充電器(オンボードチャージャー)を使わず、電動パワートレーンを介して充電する技術を紹介した。電気自動車(EV)の課題は、航続可能距離の短さや充電時間の長さ、エネルギー変換効率の低さ、価格の高さなど、さまざまだ。このうち、充電時間に関してはエンジン車が10分で給油できるのに対し、EVは満充電まで6時間かかるなど、大きな差がある。また、国や地域によって充電の規格が異なり、仕向地別に車載充電器を変更しなくてはならないのも大きな課題となっている。

コンチネンタル、車載充電器を使わない技術を2020年に実用化(日経XTECH)

 

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