【施策】2020年には“激安EV”、日産やホンダが新プラットフォームで

0.012%――。大都市で電気自動車(EV)の充電網を整備する難しさを物語る数字だ。都内には約13万棟のマンションがあるが、EVの充電器を設置してあるのは2017年3月時点でわずか16カ所しかない(図1)。13万棟のマンションには都民の約6割が住んでいるとされる。マンションへの充電器設置なくしてEVの普及はない。「マンションなどの集合住宅でのEV用の充電設備設置を無償化する」。2018年1月に東京都が打ち出した方針だ。一見すると単なる充電器向けの補助金制度だが、実はEVが抱える世界的な課題を解決する可能性を秘める。

2020年には“激安EV”、日産やホンダが新プラットフォームで(日経XTECH)

 

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