【話題】スズキと連携し中小EV対応支援 浜松で新組織

浜松地域イノベーション推進機構(浜松市)は9日、4月1日付で「次世代自動車センター」を設置すると発表した。県西部の基幹産業である自動車など輸送用機器に関連する中小企業向けに、電気自動車(EV)などの技術情報を提供し、研究開発を支援する。スズキなど地元の大手メーカーや静岡大学とも連携し、産官学で地域経済の活性化を狙う。スズキの常勤監査役で2004年に発売した世界戦略車「スイフト」のチーフエンジニアなどを務めた望月英二氏がセンター長に就任し、静岡大学の荒木信幸名誉教授が顧問になる。技術コーディネーターを含めて10人ほどの体制を作り、EVのほかコネクテッドカー(つながる車)や自動運転に関する技術情報を中小企業に提供する。

スズキと連携し中小EV対応支援 浜松で新組織(日本経済新聞)

トップにスズキ・望月氏 浜松「次世代自動車センター」(静岡新聞アットエス)

 

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