【提言】2018年は「電気自動車元年」

2018年は、電気自動車(EV)がガソリン車に肩を並べる年になるだろう。大気汚染の原因となる車両を禁止する動きは、クリーンな交通手段に向けた投資をかき立て、コストを押し下げている。消費者は間もなく、たとえ補助金がなくても、EVとエンジン車の価格があまり変わらなくなったことを実感するだろう。だが自動車メーカーは、利幅が薄くなり、苦境に立たされるだろう。各国政府は、これまで何年も、控え目に電気自動車を推奨してきた。だがいまや、より積極的な手段を使って推進しようとしている。最近では、中国やインド、ドイツ、フランスと英国が、内燃機関を段階的に撤廃する政策を打ち出した。

コラム:2018年は「電気自動車元年」(ロイター)

 

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