1台を複数の人で共有する「カーシェアリング」や相乗りの「ライドシェア」など、クルマを巡り「所有から利用」の波が押し寄せている。自動車メーカーにとっては収益源である新車販売への影響は避けられない一方、IT(情報技術)企業など異業種からは商機とみた参入が相次ぐ。シェアリングとどうつきあうのか。国内メーカーは間合いを計りかねている。
1台を複数の人で共有する「カーシェアリング」や相乗りの「ライドシェア」など、クルマを巡り「所有から利用」の波が押し寄せている。自動車メーカーにとっては収益源である新車販売への影響は避けられない一方、IT(情報技術)企業など異業種からは商機とみた参入が相次ぐ。シェアリングとどうつきあうのか。国内メーカーは間合いを計りかねている。