【施策・自動運転】国交省、道の駅で自動運転実験開始 中山間地の「足」確保

国土交通省は2日、道の駅を拠点とした自動運転車サービスの実証実験を、全国に先駆けて栃木県栃木市で始めた。過疎化が進む中山間地域で高齢者の生活の足を確保するのが目的で、2020年度の実用化を目指す。この日は石井啓一国交相らによる開始セレモニーと試乗会が行われた。同省によると、全国の道の駅の8割が中山間地域にあり、うち4割が1キロ圏内に医療機関や役場などがある。運転免許の返納やバス路線廃止などで、高齢者らが市街地の病院や買い物に行きにくくなる中、道の駅と集落を結ぶ自動運転車が一つの解決策になるとみている。

道の駅で自動運転実験開始=中山間地の「足」確保-国交省(JIJI.com)

 

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