倉敷市は、6?11月に行った電気自動車(EV)の無料貸し出しの利用状況をまとめた。市民用、観光客向けを合わせた利用率は86%(市民93%、観光客70%)で、市地球温暖化対策室は「市民らの電気自動車への関心の高さがうかがえる」としている。無料貸し出しは本年度初めて実施。試乗を通じ、二酸化炭素を排出せず環境に優しいEVの普及につなげるのが狙い。公用車のi―MiEV(アイミーブ)3台を活用し、閉庁日に2台を市民用、1台を県外からの観光客向けに提供した。利用は予約制で、各日とも1台につき1組とした。
【地方自治】倉敷市のEV無料貸し出しに高い関心
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