【話題】ベルリンで広まる電気スクーターのシェアリング 「COUP」が提案するエコな移動

ドイツBosch社の100%子会社であるCOUPが、2016年からベルリンで開始した電気スクーターシェアリング事業を拡大し、利用者のニーズに合った便利なサービスを提供している。現在、世界の多くの国が気候変動を抑制するための国際的合意である「パリ協定」を締結し、気候変動や大気汚染問題に取り組んでいる。先日はフランスに続きイギリスが2040年から化石燃料自動車の販売を禁じると発表しており、これからの各国の自動車燃料の方針もさらに注目されるところだ。こうした世界の流れを受けて電気自動車への関心は日に日に高まっているが、電気自動車の普及における現在の課題の1つは、充電スタンドの数が少ないことだ。これをシェアリングエコノミーのモデルで解決しているのが、ドイツのベルリンで電気スクーターのシェアリングサービスを展開している「COUP」だ。

ベルリンで広まる電気スクーターのシェアリング。「COUP」が提案するエコな移動(IDEAS FOR GOOD)

 

 

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