【提言】欧州で加速するEVシフト トヨタへの影響は?

スウェーデンの自動車メーカー、ボルボが内燃機関のみで走行する自動車の生産を段階的に廃止する計画を明らかにした。ほぼ同じタイミングで仏国のマクロン政権が2040年までに、内燃機関を搭載した自動車の販売を禁止する方針を表明している。欧州を震源地にEVへのシフトが一気に進む可能性が出てきた。高級車メーカーとして知られるスウェーデンのボルボ・カー・コーポレーション(ボルボ)は7月5日、2019年以降に発売する全てのモデルを電気自動車(EV)もしくはハイブリッド車(HV)にする計画を明らかにした。同社は6月に、「ポールスター」を高性能EV専用ブランドとして再構築する方針を打ち出しており、EVシフトの姿勢を鮮明にしていた。19年以降は、ポールスターブランドで2車種、既存のボルボブランドで3車種のEVを市場に投入していく予定である。

欧州で加速するEVシフト トヨタへの影響は?(ITメディアビジネス)

 

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