【話題・新製品】“用水路で発電”を低コストに実現、NTNがマイクロ水車を販売へ

NTNは用水路などに設置できる小水力発電機「NTNマイクロ水車」(以下、マイクロ水車)の販売を2017年7月から開始する。既存の用水路に設置しやすく、初期投資を抑えて低コストに小水力発電を行えるのが特徴の発電機だという。NTNは新事業として自然エネルギー関連機器の開発を進めており、第一弾として2016年7月から風と太陽光で発電する「ハイブリッド街路灯」の販売を開始した。マイクロ水車はこれに続く第二弾製品。福島県須賀川市の水路で実証実験を行い、改良を重ねてきた。発電機は水流を受けて回転するプロペラ水車と発電機で構成する。翼形は60、90、120cmの3種類のモデルを展開する。出力の目安は、90cmのモデルで流速2m/sの場合1kW(キロワット)だ。

“用水路で発電”を低コストに実現、NTNがマイクロ水車を販売へ(スマートジャパン)

 

 

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