【市場】富士経済、世界の環境車販売予測 30年にはEVがHVを逆転

民間調査会社の富士経済は22日、次世代環境対応車の世界販売台数予測をまとめ、発表した。それによると、2030年には、電気自動車(EV)の世界年間販売台数が、現在、最も普及が進むハイブリッド車(HV)を上回ると予想した。中国での環境規制が追い風となってEV需要が伸びると見通したためだ。16年のHVの世界販売台数は182万台で、EVが47万台。これが30年にはHV391万台に対し、EV407万台になると予測した。HVは引き続き日本で売れる一方、EVは自動車メーカー各社の新型車設定の増加に加え、中国、欧州などでの補助金の充実が買い替えを促すと試算した。

富士経済、世界の環境車販売予測 30年にはEVがHVを逆転(産経BIZ)

 

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