【話題・電池】高性能の蓄電池などの実用化目指す…産総研&京大が共同研究

国立研究開発法人の産業技術総合研究所(茨城県つくば市)と京都大(京都市左京区)は10日、京大内に4月に設置した、エネルギー化学材料の分野で共同研究を行う「オープンイノベーションラボラトリ(OIL)」の開所を記念する式典を行った。OILでは、ノーベル賞候補に名前が挙がる京大高等研究院の北川進副院長が研究顧問を務め、産総研と京大両者の共同研究チームがハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)で使われるリチウムイオン電池よりも高性能な蓄電池の開発などを進める方針。共同研究の成果は平成33年度までを目標に、企業の協力を得て、製品化を視野に入れた実用化を図る。

性能の蓄電池などの実用化目指す…産総研&京大が共同研究のラボ開所(産経WEST)

 

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