【話題】学法福島高県勢初V、秋田で電気自動車レース 松栄高(原町)の技継承

福島市の学法福島高エコラン研究部が5、6の両日、秋田県大潟村で開かれた手作り電気自動車・省エネレース「2017World Econo Move」の鉛蓄電池部門ジュニアクラスで、県勢初の優勝を飾った。東京電力福島第一原発事故の影響などで廃校となった兄弟校・松栄高(南相馬市原町区)から受け継いだ技術を生かした。大会は国内で開かれる電気自動車の省エネレースで最も歴史がある。ジュニアクラスには、全国から18チームが登録した。家庭用電気代で3円に相当する電力144ワット時のバッテリーを用い、ナビゲーター、ドライバー、メカニックらが力を合わせて2時間の走行距離を競う。車体の軽量化や空気抵抗、エネルギーのペース配分などが勝敗の鍵を握る。

学法福島高県勢初V 秋田で電気自動車レース 松栄高(原町)の技継承(福島民報)

 

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