【新技術】パナソニックとAZAPA、EVの電費を最大化する「モデルベース開発」に成功

パナソニックは5月8日、AZAPAと協業している車載用途での「モデルベース開発」の成果として、EV(電気自動車)の電動パワートレーン開発にモデルベース開発を適用することに成功したと発表した。近年の自動車開発では、電動化への対応、運転支援システムの実装、ネットワーク化といった高機能化と複雑化が進んでおり、開発の上流工程(設計段階)から徹底的な効率化が求められている。この解決策の1つに位置付けられ、重要度が増しているモデルベース開発を対象とした今回の発表では、パナソニックが持つデバイスやコンポーネントのモデル化技術と、AZAPAの車両性能モデル・システム構築技術を組み合わせることで、電動パワートレーンや各種コンポーネントなどEV全体をモデル化。モデル化されたEVを活用して、扱いやすいインターフェースを持つ「EV性能シミュレータ」を開発した。

パナソニックとAZAPA、EVの電費を最大化する「モデルベース開発」に成功(カーウオッチ)

 

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