【企業】パナソニック、EVの開発期間を半減させるソフト開発

パナソニックは電気自動車(EV)の開発期間を最大5割短縮できるソフトを開発した。国内外の完成車メーカーと組んで設計段階から航続距離や電力の消費効率などの性能を予測し、試作回数を減らすことが可能になる。開発全体に関わることで、電池など自社の部品の販売力を高める狙い。メーカーの開発コスト低減につながり、EV普及に弾みがつきそうだ。ソフトは自動車技術の開発支援を手がけるAZAPA(アザパ、名古屋市)と共同開発した。部品の機能がどう変わるかといった個別のデータを集約し、AZAPAの計算技術を使ってEV全体の性能を予測する。

EVの開発期間を半減 パナソニックがソフト開発(日本経済新聞)

 

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