機械部品の西野製作所(室蘭市、西野義人社長)など北海道の中小企業8社などでつくるプロジェクトチームは寒冷地仕様の1人乗り電気自動車(EV)「ネイクル」を2018年4月にも発売する。自治体や企業への販売から始め、受注生産で100万円を切ることをめざす。寒冷地仕様に特化した小型EVは国内で初めて。後輪モーターのトルクを上げて雪道の走行性能を向上。シートヒーターも装備した。車体は特殊コーティングを施したウレタン素材としてコストを抑えた。トヨタ車体の超小型EV「コムス」を寒冷地仕様に改造した。
寒冷地仕様の電気自動車 道内中小8社、18年春にも発売(日本経済新聞)