【企業・海外】電力や機械など欧州企業、EVシフトへ対応急ぐ

欧州企業が自動車の電気自動車(EV)シフトへの対応を進める。電力大手は充電インフラを増やし、機械大手はEV向け部品事業を拡大する。EV重視にかじを切る自動車大手の戦略の影響が幅広い業種に及んできた。イタリア電力最大手エネルは同業のオーストリア最大手フェアブントと提携。3年かけて、欧米発「コンボ」と日本発「チャデモ」などすべての規格に対応した充電拠点を200カ所整備する。独電力大手イノジーは今月、社内のEV関連事業を集約した新組織「eモビリティー」を立ち上げた。約20カ国で5300カ所の充電拠点を設置しており、新組織を軸に拠点数を拡大する。

欧州企業、EVシフトへ対応急ぐ 電力や機械(日本経済新聞)

 

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